KDDI、レッドブルと包括提携 トップアスリートは「英雄」

KDDIは6月30日、レッドブル・ジャパンと包括的パートナーシップを結んだと発表した。レッドブル・ジャパン所属のアスリートを「英雄」と位置づけ、KDDIの通信技術などを活用して支援する。同日からはKDDIの会員向けサービスや直営店で、レッドブル・ジャパンが制作したVR(仮想現実)映像を配信。スカイダイビングやエアレースなどを選手目線で体感できるという。

「レッドブル アイスクロス・ダウンヒル世界選手権 横浜大会2020」の様子。みなとみらい21地区にある臨港パークに、約700メートルの氷のコースを設置した(©Jason Halayko/Red Bull Content Poo)

9月からは、レッドブル・ジャパン主催の国内イベントで、KDDIの5G(第5世代移動通信技術)を用い、マルチアングル映像やライブ配信、XR視聴などの映像コンテンツを制作する。直営店では、イベントと連動したXR体験やライブ映像が視聴できる特設ブースを設置する。映像配信を通じ、イベント会場のほか、自宅や外出先、KDDI直営店でもレッドブルの大会を楽しめるようにする。XRは、VRやAR(拡張現実)、MR(複合現実)の総称。

KDDIはことし2月にも、レッドブル・ジャパン主催の、最高時速約80キロメートルで氷のコースを滑り降りる「アイスクロス」の大会に協力していた。

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