博報堂は7月14日、SDGsの観点から企業を支援する同社の「博報堂SDGsプロジェクト」にて新たな企画をスタートしたと発表した。
名称は「未来を変える食卓 EARTH MALL TABLE」で、生活者の「食」に関わるSDGsアクションを、食の産業に関わる各社(食品や調理器具など)と協業し広げていくプラットフォームとなる。
具体的な内容は、生活者への啓発コンテンツの制作や、国際認証の取得のサポート、サステナブルな食について学べるオンライン・オフラインイベントの企画制作など。第一弾として、「料理」を通じてSDGsを学びアクションにつなげるプログラムの実施を予定している。また、メディアとの創発プログラムも行っていくという。
新型コロナウイルスによる外出自粛で食への関心が高まる中で、「生活者の意志ある食の選択」につなげることを目指し、自分が食べるものが環境や社会に与えるインパクトや、食材の選び方、調理や廃棄の方法などを知る機会を提供していく。
2018年より同社は生活者の「買い物」の行動をSDGs達成の具体的なアクションへと変えていくプラットフォーム「未来を変える買い物 EARTH MALL」の取り組みを行っており、今回の企画はその第2弾となる。