日本ギフト大賞選考委員会は7月3日、この度の新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本ギフト大賞2020「緊急特別賞3賞」を発表した。
同賞は、ギフトの活性化を通じた日本の文化と産業の発展を目的に2015年に設立され、2019年の大賞は2020年4月に発表された。本賞の選考委員には、せたがや文化財団理事長の永井多恵子氏、建築家の隈研吾氏など各界の有識者のほか、全国の新聞社49社が参加している。
対策徹底継続賞を全国民としたほか、 コロナ禍での在宅の時間が増えたことへ対応した優秀事例2つに賞を贈賞。 まず「飲食店応援賞」に「さきめしプロジェクト」が選ばれた。先払いで食事のチケットを購入することでお気に入りの店を応援できる仕組みだ。また、「おうちごはん応援賞」として、Mizkan Holdingsの野菜を使用した保存食「ZENBブランド」が受賞した。在宅に配慮し、全品送料無料や大容量セットなどを提供。家でのごはんに貢献した点が評価された。
選考委員長である永井氏は、「委員会としては全国の皆さんのコロナに対する努力、工夫、そして希望を広めたい」とコメントしている。
各賞は下記の通り。
【対策徹底継続賞】
日本全国の皆さま
【飲食店応援賞】
「さきめしプロジェクト」
(Gigi:福岡市)
【おうちごはん応援賞】
「ZENBブランド」
(Mizkan Holdings:愛知・半田)