マンダムが身だしなみを通じて、人と人とのつながりを支援するプロジェクトを立ち上げ

マンダムは8月5日、おしゃれ・身だしなみの実践を通じて、人と人とのつながりを支援するプロジェクト「New Normal New Styling」を始動した。おしゃれ・身だしなみをニューノーマル時代の非言語コミュニケーションのひとつととらえ、マンダムならではのおしゃれ・身だしなみ情報やコンテンツをSNSなどで発信していく。

プロジェクトの発足のきっかけは同社が、全国の20~69歳の男女1,110 名を対象に実施した「コロナ禍の対面コミュニケーションとおしゃれ・身だしなみの実態及び意識調査」にある。PCやスマートフォン越しに人と対面するコミュニケーション機会が増えたことで、どのようなマイナス面の影響があるかを聞いたところ、「コミュニケーションの手間が増えた」が24.7%と最も多く、次いで「雰囲気や空気感を感じられず、しっくりこない」が20.2%という結果になった。

PCやスマートフォン越しに人と対面するコミュニケーション機会が増えたことによるマイナスの影響

出典:マンダム「コロナ禍の対面コミュニケーションとおしゃれ・身だしなみの実態及び意識調査」

さらに、調査ではコロナの影響が続く中で、今後も「おしゃれ・身だしなみ」とどう向き合っていくかを聞いたところ、「楽しみたい」との回答が51.9%と過半数を占め、オンラインでのコミュニケーションが増える中でも、見た目を重視する傾向がわかった。

マンダムの担当者は「コロナ禍でのコミュニケーション変化の象徴として捉えられるのは、『マスク』や『オンライン画面』越しの対話。そこから得られる情報も限られており、非言語コミュニケーションが制限されてしまいかねない。そこで、当社では『おしゃれ・身だしなみ』を非言語コミュニケーションのひとつととらえ、今後も生活者変化に合わせ、お役立ちできるコンテンツを作成していきたい」と話した。

プロジェクトの一環。Twitterでコンテンツを発信している。

 

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