リユースデパート「KOMEHYO」を展開するコメ兵は、商品の「真贋判定」と「型番判定(モデル名・型式などの判定)」が可能な「AI真贋」を開発。8月25日よりKOMEHYO名古屋本店にて導入すると発表した。
「AI真贋」は、買い取りなどにより同社に集まった年間160万点もの商品のデータと、同社の鑑定士がこれまでに培ってきた真贋を見極める知見を結集し、実用化に至ったもの。
偽物(知的財産侵害物品)の流通を排除することを目的としているのはもちろん、顧客により安心感を与え、さらに、スタッフが顧客とのコミュニケーション業務などにより注力できると考えられての導入であるという。
同社ではテクノロジーをリユースと掛け合わせた「リユーステック」という概念のもと、今後もリユース市場全体の信頼性向上と、サスティナブルな社会の形成に向けた取り組みを推進していくとしている。