帰省できない今だからこそ、新聞で里帰りはいかが? — 福島民報が紙面で提案

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新型コロナウイルスの感染拡大により、“帰りたくても帰れない”夏を多くの人が迎えている。そんななか福島民報は、8月21日の紙面で「今年ならではの新聞を使った里帰り」を提案した。

「おくる福島民報」と題されたこの企画は、福島民報の新聞を手紙サイズに折りたたみ、特別なラッピング紙面で包んで、郵送できるようにしたもの。福島県と連携し、福島の地元紙である福島民報を県民の手から手紙として全国に届ける企画で、今年で3年目を迎える。

今年はコロナ禍の状況を踏まえ、“離れていても、おかえりなさい”をテーマに、福島から故郷の時間を届ける企画にした。福島の夏の風物詩である祭りや伝統行事をモチーフとし、活気があり温かい本来の福島の姿が全面にデザインされている。

おくる福島民報 ステートメント

本紙では、この企画と連動して地域で愛されてきた祭りや文化を紹介する特集企画を組んだ。また、東京にいて今年帰省できなかった人たちに向け、都内の福島のアンテナショップでも販売している。

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