Sharetea Japanは8月20日、新宿マルイに本館に台湾茶専門店「Sharetea」をオープンした。今回、日本1号店として出店する。
Sharetea Japanは、スシロークリエイティブダイニングと「Sharetea」ブランドを保有する聯發國際餐飲事業股份の合弁会社で今年2月に設立された。昨年7月には、スシロー店舗でShareteaとコラボしたドリンクを発売。3カ月で175万杯を販売している。
日本で展開する「Sharetea」店舗では、「ちょっとの上質を、毎日の贅沢に」がコンセプト。台湾茶を使用したティーラテを中心としたメニューを展開する。幅広い層の男女に向けて、甘さも調節したという。Sharetea Japan代表取締役社長の小林哲氏によると、台湾茶を日常使いのドリンクとして提供するため、駅から近い新宿マルイに立地を決めたという。
店舗のクリエイティブにはファッションデザイナーの平安座レナ氏が携わった。平安座氏は「飲食業界での仕事は初めて。制服や店舗から癒しや解放感を感じてほしい」と話した。
今後は全国500店舗まで拡大していく方針だ。小林氏は「今回の出店は事業展開の第一歩。実際に店舗で台湾茶を味わっていただければ」と語った。