9月8日から、東京・銀座クリエイションギャラリーG8にて、「JAGDA新人賞展2020 佐々木俊・田中せり・西川友美」が始まる。
本展は、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が発行する年鑑『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される、39歳以下の有望なグラフィックデザイナーに贈られる「JAGDA新人賞」受賞者による展覧会となる。
38回目となる「JAGDA新人賞」は、新人賞対象者145名の中から厳正な選考の結果、佐々木俊・田中せり・西川友美の3名が選ばれた。
最果タヒの詩集や小説のブックデザインをはじめ、美術館の作品展や劇団の告知物など、様々なクライアントのデザインを手がける佐々木俊。
電通で企業のブランディングやプロジェクトに企画段階から携わる田中せり。
デザイン事務所10inc.に所属し、美術館の企画展の告知物や百貨店の催事ポスターなどのデザインを手がけながら、個人でも制作活動を行う西川友美。
本展では、3名の受賞作品および近作を、ポスターやプロダクト、映像などを中心に展示する。
会期中の9月30日(水)には、事前に寄せられた質問に3人が答える「受賞者トークライブ配信」を開催。参加希望者は事前予約のこと。また3名への質問は、質問募集ページで受け付けている。
なお、本展は新型コロナウイルス感染症の予防から、来場は事前にWebサイトで予約が必要となる(当日や直前でも定員に達していない場合は来場登録後、参加可能)。
また、本展は2020年12月に愛知に、2021年2月に大阪への巡回を予定している。
JAGDA新人賞展2020 佐々木俊・田中せり・西川友美
会期:9月8日(火)〜10月15日(木)
会場:クリエイションギャラリーG8
時間:11:00~19:00
日曜・祝日休館 入場無料 要予約