ディスコは、8月1日~6日、2021年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、SDGsの認知度や企業の社会貢献度の認知に関する調査(回答数は853人)を実施。その結果、SDGsを「詳しく知っている」「ある程度知っている」は全体の7割を超え、2019年同期から20ポイント以上上昇したことが分かった。同社が9月3日に発表した。
その他、企業のSDGs達成に資する活動を判断する要素として、最も多くの学生が挙げたのが「企業理念」(52.9%)と半数を超えた。次いで「ビジネスモデル」(44.2%)「従業員に対する姿勢」(39.6%)「顧客/消費者に対する姿勢」(37.9%)が4割前後で続く。
社会貢献度を調べる手段としては「採用ホームページ・採用パンフレット」が7割強(72.3%)で最も多く、次いで「企業ホームページ」が6割強(62.1%)「会社説明会・セミナー・インターンシップ」「社員との会話」がそれぞれ5割弱で続いた(48.9%、45.1%)。