電通ライブは、コロナ禍におけるリアルイベントの企画および実施の指針となる「新型コロナウイルス対策マニュアル」を策定。そして、イベント制作に携わる関係者がより広く利用できるようにホームページ上で一般公開した。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、イベント・スペース業界ではオンライン化が急速に進む一方、リアルイベントでしか提供できない体験価値の重要性も改めて見直されている。また同時に、リアルイベントを実施する上でのリスクを極力低減するコロナ感染防止策の確立が求められている。
「新型コロナウイルス対策マニュアル」では、マニュアル本来の目的である「安心」「安全」なイベント実施に向けての感染防止対策に加え、リスクアセスメントなど企画およびプランニング時のサポートツールを掲載。新たな生活環境に合わせたリアルイベント実現に向けてサポートしていくとしている。
構成は、企画(企画フェーズ)に始まり、プランニング(計画フェーズ)を経て、施工・本番(実施フェーズ)と制作フローに沿った形としている。
担当者は、イベント・スペース業界全体として取り組むべき問題である話し、このマニュアルは随時アップデートをしていくとした。
マニュアルは、同社のホームページ内にて公開している。