10月5日、グローバルニュートリショングループ、アイメックRD、インテグレートの3社が業務提携し、ヘルスケア分野における事業・商品コンセプト開発からマーケティング戦略立案と実施などのビジネス戦略と、それに紐づく機能エビデンスや機能性表示食品の取得を一気通貫で支援する「統合型機能性食品開発戦略サービス」の提供を開始した。
機能性表示食品の届出をサポートしてきたグローバルニュートリショングループと医薬品や食品の臨床試験についての知見をもつアイメックRD、ヘルスケア食品・飲料の事業・マーケティング戦略を中心としたサポートをしてきたインテグレートとが組むことでヘルスケア食品における「エビデンス戦略」と「コミュニケーション戦略」と「ビジネス戦略」を統合的に支援していくことが可能になるという。
2015年の機能性表示食品制度施行後、機能性表示食品の総届出数は2,974件(2020年9月15日現在、届出撤回319件を除く)に上り、機能性関与成分は266成分、届出者数811、機能性の種類50種類となっている。市場が活性化している一方、新規成分や新規昨日の届け出も増加しており、競争も激化していることから、3社が業務提携をしての新サービスの提供開始に至った。
3社が提供する新サービスの概要