アサヒビール、コロナ禍で誕生した「オンライン飲み会」が進化 CRM施策に

Twitterのライブ配信では延べ4万人が視聴

Twitterでは「#スーパードライでオトナハロウィン」を走らせることで、発話しやすい環境を整える工夫も。参加者にはイベント内で、クイズ企画「皆でスーパードライクイズ王選手権!」や「オンライン仮装コンテスト」などに関連するツイートを促した。

またオンラインイベント内では、タレントが積極的に上記ツイートを紹介したり、参加者のハロウィン仮装を名指しでいじったりすることで、参加者が双方向性を楽しむことができる空間を演出した。

アサヒビールのTwitter公式アカウント(@asahibeer_jp)でもライブ配信し、延べ約4万人が視聴。公式アカウントのフォロワーや参加者のツイートから見に来る人が多かったという。

アサヒビールのTwitter公式アカウントでは、ライブ配信やイベント内容と連動したツイートで盛り上げた。

 

花田氏は「Zoomは、深いコミュニケーションができる一方で、リーチに課題があります。スーパードライの本取り組みを広くお客さまに知っていただき、次回以降のASAHI SUPER DRY VIRTUAL BAR参加を促進するために、ライブ配信を行いました」と明かす。

今後は、オンラインイベントで接点を持った個客に対して継続的なコミュニケーションを行うとともに、新しいコミュニケーションプラットフォームの構築を推進していく。これまでと同様のオンラインイベントのほかにも、オンラインで行うことのできる企画を模索中だ。

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