ソフトバンクCMの吹き替えオーディションで延々モノマネをやらされた挙句…
松村:なんか独特な世界ですね……。
澤本:いやいや、ありがとうございます。こんなダラダラですみません。
松村:やっぱりすごく勉強されている雰囲気がありますねー。
一同:(笑)。
松村:明智光秀が3人いるみたい。
一同:(笑)。
澤本:じゃあ何もできないじゃないですか!
松村:いやいや、麒麟が3人来ますよ。
一同:(笑)。
権八:そっか、歴史もすごく詳しいからね。
松村:歴史が好きなんですよね。日本史とかね。リモートで参勤交代だったら楽だったでしょうけどね。
一同:(爆笑)。
松村:リモートで遣隋使だったらずいぶん楽だし、誰も事故が起きなかったのかなあとか思いますけどね……。
澤本:すごい、詳しいなあ。
中村:止まらないですね。
松村:いやいや。歴史があるから今があると思っていますからね。いや、でもありがたいですね。コロナ禍でしゃべる仕事をしていなかったら、コロナ明けで本当にただの素人になっているような気がしますんでね……。
澤本:しゃべる機会はあまりなかったんですか?
松村:ラジオを4本やらせていただいていたんで、ありがたかったです。ただこんなに家にいる時間や、休みが長くあると、「自分は何やってるんだろう?」って思ったりしました。素人時代に戻った感じ。でもこれはこれでいい時間かなーと思って、テレビを見たりしていましたけどね。
中村:今回は澤本さんのリクエストで実現したそうですよ。
松村:ありがたいですねー!お世話になりまして……。
澤本:いやいやいや、こんなことでお呼びするのも、ほんと申し訳ないんですけども……。ソフトバンクのCMでドラえもんの声のオーディションに来ていただいたじゃないですか。
松村:そうなんですよねー。僕あれから結果がどうなっているのかな?と思って、今結果をマネージャーさんに聞いたら、「藤岡弘、さんに決まっているから」って言われました。
澤本:申し訳ありません!ソフトバンクのドラえもん役の、ブルース・ウィリスさんの声の吹き替えをやっていただく方をどうしようかと思って、オーディションしたんですが……。
権八:なるほど。
澤本:すごく検討したんですよ、誰がいいかって。松村さんは声をいろいろ使えるから、松村さんがいいんじゃないかって話になっていて。まさかオーディションに来てくれないよね~って言っていたら来ていただいた。監督も八木(敏幸)さんだったんでその場ですごく、その……むちゃぶりをするんですよ。ドラえもんの声を、例えば「松田翔太風にやってください」と言うと、やってくれるんですよね。
松村:ぼく、ドラえもん(松田翔太風)。
一同:(爆笑)。
松村:「後白河法皇、それで良い、頼盛の振る舞い、朕の政に泥を塗る、ぼくドラえもん」。みたいな……やっていましたね。
澤本:ここでもう笑っちゃって。八木さんが、「じゃあ中尾彬でお願いします」って言ったらやってくれるんですよ。
松村:「ぼく、ドラえもんだねえ~」。
一同:(爆笑)。
松村:「木更津なんだよ、千葉のね。習志野は掛布だね、うちの女房は習志野じゃなくて池波志乃なんだ、ぼくドラえもん。のび太くーん」。……という感じでやっていましたね。
一同:(笑)。
澤本:そうそう。貴乃花(光司)もやってくれたんです。貴乃花が、めちゃめちゃ面白かったです。
松村:「ぼく、ドラえもんです」。
一同:(爆笑)。
松村:「朝も稽古、昼も稽古、夜も愛する景子。全ての稽古を失いました」。…やっていましたね(笑)。「稽古稽古の毎日でしたので、はい」。
権八:ドラえもん、関係ないじゃないですか(笑)。
澤本:こういうドラえもんを延々20分ぐらいやっていただきまして(笑)。
権八:そんなにやっていただのに、最終的に落としたってすごくないですか!?
澤本:いやいや……本当に申し訳なかった。
松村:川崎に余興に呼ばれていったような感じでした。
一同:(笑)。