【前回コラム】「ソフトバンクのCMオーディションでモノマネ炸裂、でも落選!?(ゲスト:松村邦洋)【前編】」はこちら
今回の登場人物紹介
※本記事は6月7日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。
レパートリーはタレント年鑑並み!モノマネはどうやってつくってる?
中村:テレビを見て、「この人のモノマネでできるかもなー」って思ったら、それこそテープとかに吹き込んで練習するんですか?
松村:『テセウスの船』(TBS、2020年1月期日曜劇場)のビデオを見て、鈴木亮平さんがかっこいいなと思ったら、「心さーん、心さんがまさか俺の息子だなんて……」
一同:(笑)。
松村:「俺なあー、実は音臼村の殺人事件が、お前がもしも苦しい思いをしてたら4数えろ。アンガーマネジメントだ。1、2、3、4、5数えてまだ怒りが収まらなかったら、その男とは別れろー……」
一同:(笑)。
松村:「心さーん、お前だったのか心さーん!」。今野浩喜くんが出てきて、「みきおがどうしたんだ?みきおが犯人だ。俺は音臼村から帰ってきた。どういうことだ、みきおが帰ってきたとは……」ってなんかこう話をしながら。
権八:よくは見てないから分からないけど、面白い。
澤本:全部自分でできちゃうなあ。
松村:好きな作品を見るようにはしていますね。
澤本:Wikipediaを見ると、すごいもんね。モノマネできる人数。
中村:本当にね、タレント名鑑一覧みたいな。
松村:いやいや、一覧って大袈裟です。とんこつラーメンみたいですけど。
一同:(爆笑)。
中村:安倍晋三さんもレパートリーにありますけど……。
松村:「世界にですね、美しい国、澤本さん、権八さんと中村さんとこれが三位一体で戦っていかなければいけないと思う所存でございます。多くの国民の皆様に、まず8月、あ、これ原稿どれだったんですか?8日です。間違えました。原稿がちょっとズレてるこれ、また世界に多くの方々に対してですね、しっかりと形にしていかなければいけない。安倍晋三の晋はですね、高杉晋作、そしてお父さんが晋太郎、晋の文字を大事にして戦っていかなければいけないと、思う所存でございます……」
澤本:止まんないね(笑)。
松村:「以上です。阿部寛じゃありません、阿部定でもありません」。
一同:(笑)。
中村:お!レパートリーに阿部寛も書いてありますよ。
松村:「おい、CMプランナーって仕事はね、大変なんだよ。いろんなことがあって、おーい本番行こう!見ろ!なんだ?なんだ?おい」。
一同:(笑)。
澤本:すごい!じゃあTBSの日曜劇場でいうと、堺雅人さんは?
松村:あー、堺雅人さんはね、「半沢直樹は中止です。やられたらやり返す。倍返しはダメです。2倍返しは4倍返し。8倍返し、16倍返し、32倍返し、64倍返し。最後は戦争になります。やられたら我慢する……」
一同:(笑)。
松村:「テレビ局のADもそうです。やられたら我慢する。我慢のマイレージを貯めて、やられたら恩返しだ……」
一同:(笑)。
松村:「鶴の倍返しなんて見たくない」。
権八:何言ってんだ、もう。
澤本:面白いよー。
松村:「半沢直樹もまた始まんのやこれ、えーかあ直樹、人と人との繋がりだけは大事にせなあかんのや、ロボットみたいな事やっとったらあかんねや。新しい俳優さんもいっぱい出てんねやー。俺は出てるんか出んのか、回想シーンだけでギャラがガッポガッポおいしいやんかーほんま最高やんかー、家族に乾杯やんか~」。
一同:(笑)。
松村:堺雅人さん、実は最近お会いしました。近所で『Dr.倫太郎』(日本テレビ、2015年4月期水曜ドラマ)でロケをやっていらっしゃったんですけど、僕がちょうどコンビニに新聞買いに行こうと思ったらロケ終わりの堺さんとばったり出会って!堺さんが僕の顔を見るなり、「なぜここに?」って(笑)。
一同:(笑)。
松村:「いや、あの僕んち中野なんですよ。堺さんこそ何でいるんですか?」って言ったら「松村さんの地元、中野区を少しの間お借りします」って。「ドラマの撮影でお借りします、松村さんの中野区、ありがとうございます」って言われた(笑)。
一同:(笑)。
松村:丁寧な方だなあと思いました。