舞台はデザイン業界、テレ東が「フィクションとノンフィクション」のハイブリッドドラマを開始

テレビ東京はデザイン業界を舞台に、「フィクション(ドラマ)とノンフィクション(対談)のハイブリッド」を特徴とした全5回の連続ドラマ『東京デザインが生まれる日』を12月2日に開始する。

(C)「東京デザインが生まれる日」製作委員会

本作の監督を務めるのは、デザインオフィス「れもんらいふ」代表のアートディレクター・千原徹也。デザインの世界で奮闘する若きデザイナー役にモトーラ世理奈、千原をイメージした会社代表役にMEGUMI、その他、後藤淳平(ジャルジャル)、もも(チャラン・ポ・ランタン)、伊藤万理華、新井郁、奈良裕也が出演する。

このドラマがユニークな点は「デザイン業界を舞台にしたドラマ」にとどまらず、千原がこれまで手掛けた実際の仕事を題材に、モトーラらが演じるフィクション(ドラマ)と千原がゲストと共に制作の裏側を解き明かすノンフィクション(対談)を織り交ぜて展開することだ。

第一話の題材は、野性爆弾くっきー!の雑誌『bis』での連載『女型人間くっきー』。モトーラ演じる新人デザイナーは、その連載の撮影準備に追われ、「デザイナーの仕事」について疑問を抱き始める–そんなドラマが展開する。この第一話で千原がゲストと登場するパートでは、野性爆弾・くっきー!が登場。千原とくっきー!が実際にどのようにアイデアをつめて、具体的な形にしていったのか、その過程がドラマの背景として語られる。

第二話では女性向け下着ブランド・ウンナナクールの広告を取り上げ、そのコピーを手がけた芥川賞受賞作家・川上未映子が登場。第三話では、シンガーソングライター・吉澤嘉代子が、自身の代表曲『残ってる』のCDジャケットについて語る。続く第四話には、千原が現在準備中の映画企画『最終日』のティザーで主演を務め、本ドラマのナレ-ションも務める女優・安達祐実が登場する。

水ドラ25 「東京デザインが生まれる日」(テレビ東京)

放送日時: 12月2日スタート 毎週水曜日 深夜1時28分~58分(全5回)
出演:モトーラ世理奈、MEGUMI、後藤淳平(ジャルジャル)、もも(チャラン・ポ・ランタン)、伊藤万理華、新井郁、奈良裕也
対談ゲスト:くっきー!(野性爆弾)、川上未映子、吉澤嘉代子、安達祐実
プロデューサー:江川智(テレビ東京)、合田知弘(テレビ東京)、小林祐太(れもんらいふ)、塚原元彦(ドアーズ)
監督:千原徹也(れもんらいふ)
脚本:清水匡
製作著作:「東京デザインが生まれる日」製作委員会

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