企業の「攻めのDX」をサポートするEVERRISEより、執行役員である伊藤氏が「カスタマーエンゲージメントを高めるためのデータ基盤構築」と題して講演を行った。
データ基盤構築を始めるにあたって「データの可視化/既存商品・サービスの提供価値向上/顧客体験の改善/新たなビジネスモデルの構築の4つの観点を目的としておき、さらに細かく整理していくことがプロジェクトのファーストステップだ」と伊藤氏。
統合データ基盤のシステム選定のポイントとして、無駄なデータ・機能といったものが多くあるため、まずはプロジェクトの道筋を決める必要性がある。システムの選定・導入のみが先行すると、プロジェクトの途中で「データが連携できない」「必要なデータが存在しない」などが発生することもある。伊藤氏は「実現したい最低限のデータを、最低限の機能でまずは実装し、アジャイル型にシステムを成長させ基盤作りを行っていくことが大切」と話した。
EVERRISEでは、CDP「INTEGRAL‐CORE」を提供しており、目的に合わせたデータ統合基盤の開発やコンサルティングまで、幅広くサポートを行っていると伊藤氏は話した。
株式会社EVERRISE
URL:https://www.ever-rise.co.jp/