ヤフーは12月16日、同社の提供する検索サービスから、2020年、例年と比べて検索数に大きな変化の見られたキーワードを抽出した分析レポートを発表した。
同社によると、例えば春と秋には「運動会」が、12月には「年賀状」のように、毎年同じ時期に頻繁に検索される特定のワードが存在する。
本調査では、2015~2019年の間に検索数が一定頻度を超えるものを抽出。その中から2020年、例年と比べ頻度の高かったものと低かったもののみ抜き出し、ワードクラウドで図式化した。以下、「2020年急上昇した話題ワード」の4~11月分を紹介する。文字の大きさはその登場回数の多さを表す。
レポートによると、「運動会」「バーベキュー」「潮干狩り」「高校野球」「ビアガーデン」「祭」「水着」「浴衣」「コスプレ」などを含む検索が例年より減少。新型コロナウイルス感染拡大の影響と見られる。
一方、例年より検索が増えたのが、「コロナ」「マスク」など。その中でも「あつ森(あつまれどうぶつの森)」や「半沢直樹」「鬼滅の刃」など、今年話題になったゲームやドラマ、マンガなどの検索も増えた。