コスメ関連商品の数は約3倍
さらに、3階は「Pretty」、4階は「Elegant」をテーマに、化粧品やスキンケア商品を販売。通常の店舗では20ブランドほどが一般的な中、約3倍の57ブランドを揃えているのが特徴だ。
1ブランドあたりの陳列数も、ピックアップアイテムだけでなくフルラインで揃えるなど、商品数も約3倍。購入目的以外の商品との出合いを生み出しやすくする、「発見」の場として機能させる狙いがある。
PCR検査キットやマスク販売も
同店には、コロナ禍を意識した商品展開も。1階の入店直後にすぐ目に留まる「シーゾナルタワー」では、唾液を自己採取してPCR検査ができる「『にしたんクリニック』PCR検査サービスキット」を販売している。また、入り口付近にはマスク専用棚も設置。トレンドに敏感な女性に向けて、ファッション性の高い布マスクなどを数多く揃えている。
同社ヘルスケア店舗企画チームの向井真志氏は「店内設備にも配慮し、安心してお買い物いただける店舗を目指した。コロナ禍の今、お客さまが1番求めている根幹の部分のニーズに応えていくことで、『体験と発見』の店舗コンセプトを実現できれば」と話す。
■DATA
「ココカラファイン東京新宿三丁目店」
所在地/東京都新宿区新宿3丁目17-10 HULIC&NewSHINJUKU
売場面積/896.85㎡
オープン日/12月18日