ジェイアール東日本企画は12月22日、デジタル広告配信を行う位置情報系プラットフォーマーのunerry、Cinarra Systems Japan、スイッチスマイルの3社とそれぞれ連携し、IoTセンサーなどを用いた広告商品のテスト販売を開始すると発表した。
商品は、BeaconやWi-FiといったIoTセンサーで捉えたデータを活用することで、首都圏移動者をターゲットとして、交通広告とスマートフォンが連動したターゲティング広告配信を可能にするもの。
コロナ禍によって、改めて外出やオフラインの価値といったものが認められる中、同社は交通広告を、外出時の生活者との重要なコミュニケーションの接点であると考え、スマートフォン広告と組み合わせることで、外出する生活者に対して今までにない気づきや、新しい発見、および体験を提供する。
2021年1月~3月には、テスト販売による検証を行い、2021年4月以降に正式な商品化を目指すという。