サントリーグループは、12月19日から全国で新CM「2020年の希望」篇の放送を開始した。「希望は生まれる。どんな時にも。」というメッセージとSNS投稿などを繋ぎ合わせた映像とともに、一年の終わり、そして来年へ向かう人々の気持ちを後押しする。「第九」を歌うのは、第71回NHK紅白歌合戦に紅組歌手として初出場が決定したYOASOBIのボーカルikuraとしても活躍する幾田りらさんだ。
「いろいろあった2020年でした。でも いいこともたくさんあった。」と、CMは始まる。そして、「65万人の赤ちゃんが生まれた。※1」「7割の家族の会話が増えた。※2」「3915の音楽が生まれた。※3」「80万本の桜が満開になった。※4」と、今年生まれた、たくさんの希望が映し出される。
「映像の主役は人々です。コピーは事実だけで構成されています。映像もSNSに投稿されたものなどをつないでいます。2020年は大変な1年でしたが、その影でたくさんの希望が芽吹いていました。2020年が終わろうとしているいま、それを伝えたいと思いました」(電通 クリエーティブディレクター 田中直基氏)。
CM楽曲は苦難を超える歓びが歌いあげられているベートーヴェン作曲「交響曲第9番第4楽章<歓喜の歌>」。歌唱を担当したのは、YOASOBIのボーカルikuraとしても活躍するシンガーソングライター幾田りらさんだ。「この2020年を終えようとしている今も絶えず戦い続けている人、新しい環境や生活の中で芽を出そうとしている人がたくさんいると思います。今回の歌唱を耳にした人が今年を振り返った時、自分自身の健闘を讃えられるような歌になれたらという想いで歌いました」とコメントしている。
「2020年の希望」篇ステートメント
2020年は、どんな年だったでしょうか。
不安が生まれた年。悲しみが広がった年。
そう言われるのかもしれません。
けれど、そんな中に
芽吹いていた希望もたくさんあります。
今年、
65万人の赤ちゃんが生まれました。
101万人が新一年生になりました。
38万組のカップルが結婚しました。
7割の家族の会話が増えました。
逆境の中、こんなにみんなが支えあい、
ひとつになった年はありません。
決してなくなることのない、
人と人のつながりや、よろこび、そして希望。
サントリーは、お酒や飲料を通じて
いつもそのそばにいます。
希望は生まれる。どんな時にも。
SUNTORY
サントリーは2020年、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、人との接触を減らすことが求められる今年だからこそ、「人と人とのつながり」の大切さと改めて向き合おうと呼びかける、「話そう。」キャンペーンなどを行っている。
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通+DentsuLabTokyo+電通クリエーティブX
- CD
- 菅野紘樹
- CD+企画+C
- 田中直基
- 企画+C
- 栗田雅俊
- AD
- 小柳祐介
- D
- 宇都勝宏、渡部二郎
- Pr
- 多田真穂、爲末亘哉
- PM
- 村島匠、山下鈴乃、村田まい、川畑あかね、後藤嵩平
- 演出
- 山田智和
- 編集
- 村尾まさみ(オフライン)、遠藤俊介(オンライン)
- モーショングラフィック
- 井上悟
- 音楽Pr
- 山田勝也、市橋佐和
- MIX
- 星本泰憲
- 歌唱
- 幾田りら
- 編曲
- 永野亮
- PRプランナー
- 加我俊介、濱村裕也、森脇華
- AE
- 松山洪文、武田聡一朗、加藤優