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「広報お悩み相談」の5回目は、「トップや他部門に頼られる広報パーソンのあり方」についてです。
プラップノードが毎月広報パーソンから寄せられたお悩みにこたえます。
今月のお悩み
営業やマーケティング部門で企画内容が固まった後、PRを考えてほしいと依頼されることが多いです。企画段階の初期から入っていれば、話題もつくりやすいし、炎上の心配も減らせると思います。
回答
感覚ではなくデータに基づき情報提供できる広報になりましょう。
話題化の切り口や炎上リスクを進言できる広報は重宝されます。
「キャンペーンを始めるから、PRしておいて」。企画が固まった段階でPRの依頼をされること、ありますよね。予算の大きい営業やマーケティング部門に比べ、声が小さくなりがちな広報。ですが、キャンペーンにおける炎上リスクがどれくらいあるか、さらに話題化するにはどうしたらいいか、進言できれば、広報部門としてのバリューが出せます。一方「なぜ?」と突っ込まれた時、経験則ばかりに頼っていると、自信を持って進言できません。
データに裏打ちされた提言を
「このネタだと、同業者でこんなキャンペーンが炎上(話題化)していた」「過去の掲載記事からして、この記者の取材は注意」「この媒体からの取材は売上につながりやすい」。こんな指摘を即座にできるようにするには、PR業務のデジタル化が欠かせません。
私たちプラップノードが提供するPR業務のオールインワンプラットフォーム「PR Automation」では、リリースの配信やメディアアプローチ管理のみならず、SNSでの人気記事検索や記者ごとの記事クリッピングなど、PRに関するデータを蓄積できます。
1 話題化・炎上する切り口を知る
「PR Automation」では、SNSで人気の記事(自社・他社問わず、過去3カ月分)をキーワード検索できます。
様々な視点で検索するうち、どんな切り口だと話題になりやすいかが分かるようになるので、視野を広げるのにおすすめです。また、この機能は炎上への視座を高め、事前対策するのにも有効です。たとえ炎上しても、企業が明確な意志を持って行ったことが誤解なく伝われば、一定のファンがつきます。
ここは広報の腕の見せ所。ぜひ使いこなしてほしい機能の1つです。
2 カスタマーサクセスが伴走
他部門やトップにPR効果を実感してもらう時、即伝わるのは数字。「PRAutomation」ならメディア掲載やSNS拡散が簡単にデータ化できるので、売上との連動も確認しやすくなります。
売上に限らず「テレビに取り上げられたい」「広報指標を明確にしたい」など、お持ちの課題を実現するために私たちの「カスタマーサクセス」が伴走します。「PR Automation」では、プラップグループの精鋭、PRの専門家がカスタマーサクセスとして月1度、レポートをもとにPR活動の改善をお手伝いしています*(図)。効果測定、炎上の心配事、トップへの進言の仕方などもサポートします。「PR Automation」を使いこなし共に成功しましょう。
回答者
プラップノードCEO
渡辺幸光氏
2020年3月、PR会社のプラップジャパンがマーケティングSaaSのショーケースと合弁で設立したプラップノードで代表を務める。
お問い合わせ
プラップノード株式会社
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