インターネット上で「ウケる顔」「ウケる文章」って絶対ある(ゲスト:渡辺淳之介)【前編】

Twitterでリアルタイム開催-コロナ禍で変わったオーディションのあり方

権八:淳之介のそういう人を驚かせたい、びっくりさせたいところ、僕はわりと共感するんだよね。自分も近しいところがあるから。今も実はちょっとね、言えないっちゃ言えないんですけど、我慢して言わずに…。

渡辺:そうですねー、今回は。LINEでもしゃべりましたよね?この我慢はどうすればいいんだみたいな。

権八:え?しゃべったっけ?

渡辺:しゃべりましたよ。触れたいけど触れられない、みたいな話もしましたよね?

権八:あ!そうそう!でも微妙にTwitterとかで見つけている人がいるから、いいね!はするけど、リツイートはできないみたいな。

渡辺:そうなんですよ。

権八:これは来週のお楽しみですけれども。WACKと言えばですね、これはびっくりします。僕、全然知らなかったんだけど、今やっているオーディションね。公開型全世界リアルタイムオーディション「Project WACKちん」!

渡辺:(笑)。

権八:これ、読み方は、「ワックチン」で合っているの?

渡辺:「ワックチン」ですね、はい。

権八:あのなんかしょうもないロゴがこう(笑)。

渡辺:しょうもないって(笑)!必死に考えたロゴなのにー。

権八:褒め言葉です。素晴らしい。あれがね、ネットのタイムラインを席巻していますけれども、これ何なんですか?これ知らない方も多いと思うので。

渡辺:僕たちもいわゆるアイドルがいっぱい所属する事務所なので、面接をするんですよ、オーディションとして。でも今会場に来させるわけにもいかないですし、じゃあネット上でみんなが見られる状況でオーディションをやってしまおうということで始めたのが、この公開型全世界リアルタイムオーディション「Project WACKちん」なんですけど。

権八:すごいよね。すごいよ、あれは。

渡辺:Twitter上でしか今のところ活動がないんですけど。ある種、仕事をしながらでもTwitterであれば参加できるじゃないですか。どうなるか分からない状況の中で、アイドルになるって思った時に、自分がうまくいくかわからない中で面接に行ったりとか、覚悟を持ってやらなきゃいけないじゃないですか。でもTwitterで始められるっていうところで今までちょっとなりたいなあと思っていたけど、でもな……って思っていた子たちが来てくれたら嬉しいなっていうところもあったり。あと本当にインターネット上でできるので、海外の方とかも応募されていて。

権八:知ってる。いるよね!

渡辺:びっくりします。あと僕は女性グループしかこれまでやっていなかったんですけど、男性も応募資格に入っていまして……。

権八:そうなのよ。

渡辺:けっこうおっさんが頑張っていて、真剣にやってくれているんで、すごく嬉しいなと思って。初めて「おじさん部」ができるかもしれないです。

次ページ 「これから勝ち残れるのはネット上でアピールできる力のある人」へ続く

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