「自分のサイズで、生きていい。」島根県が都会の若者に向けて移住促進メッセージ

島根県は、都会で暮らす若者たちに向けた移住促進プロジェクト「いいけん、島根県」を、2021年1月18日から始動した。同日から特設ウェブサイトをオープン。第一弾として、「自分にあった生き方を、島根でしよう」をテーマに、県内の「心地よい笑顔の暮らし」の瞬間を切り取ったプロモーションムービー「いいけん、島根県」宣言篇を公開した。

プロモーションムービー「いいけん、島根県」宣言篇(フルver.)。1月19日現在、4万3000回以上の再生がある。生き生きと働く新入社員や仕事が終わり、趣味のカメラを楽しむ青年など、都会で暮らす若者に「自分らしい生き方」を考えてもらうことをコンセプトに制作。

プロジェクトのキャッチコピーは「自分のサイズで、生きていい。」。新型コロナウイルス感染症の影響により、生活様式や生き方の価値観が見直され始め、地方移住のニーズが高まっているという背景を受け、県ならではの価値観・生活の豊かさを発信し、移住先のひとつの選択肢として意識してもらおうと企画した。

18日に公開されたプロジェクトのキービジュアル。「自分のサイズで、生きていい。」をコンセプトに掲げる。

2021年2月には本サイトをオープン予定。SNSキャンペーンも並行して行っていく。

2月1日からは新たなキービジュアルのもと、プロジェクトを進行する。

そして3月からは「島根のふふふっ」と題したコンテンツも発表予定。実際に県の19市町村それぞれで生活する移住者の、「ふふふっ」と思わず笑みがこぼれるようなリアルライフを、19本の動画と記事で紹介していく。

動画には、自身も島根県出身である2018年結成のスリーピースバンド「ginger」がテーマ曲を提供。オリジナル楽曲とプロモーションムービーの公開は、3月1日を予定している。

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