動画配信サービスのU-NEXTは1月18日から、新宿(東京メトロ丸ノ内線新宿駅プロムナード)および大阪梅田(ホワイティ梅田 プチシャン連絡通路)にて、全長14.56mの巨大広告の掲出を開始した。
広告は一面に広がる荒野の真ん中で映画に没頭している人のビジュアルに、U-NEXTからのメッセージが添えられたもの。
メッセージには、「誰もが生き方を見つめなおす今、一見非効率で無駄にも思えるような時間こそが日々の豊かさに繋がるのではないか。そして、大人にこそそんな無駄な時間を愛して欲しい」という想いが込められている。
この交通広告の掲出に先立ち、同社では「映画なんか、観てる場合だ。」というキャッチフレーズのもと、CM「映画集め」篇を製作。全国のテレビおよび映画館で12月21日から1月11日にかけて公開した。ミュージシャンで漫画家の劔樹人さん演じる主人公が、実家の母から、昔撮り貯めていた膨大なVHSのコレクションを処分するか聞かれたことをきっかけに、映画をたまらなく愛していた過去の自分を思い出す高揚感が描かれている。
同社のコーポレートnoteでは、CMの監督を務めた箱田優子氏とプロジェクトを担当したU-NEXT 映画部 部長の林健太郎氏による対談の様子を公開。サービス紹介ではなく、映像作品に近いアウトプットに踏み切った背景や、あえて今の時代にVHSを用いた理由、そして「人生に、ムダな時間を。」というキャッチフレーズに込めた意図など、CM制作の裏側を語った。
スタッフリスト
- 企画制作
- &2+電通+D2Cdot+たき工房+レブロン+日庄
- CD
- 鎌田宏史
- 企画+AD
- 窪田新、三町綾
- C
- 大石タケシ
- D
- 加越博仁、松本小夏、佐々木陸
- CPr
- 高橋大輔、河合崇哲、森本朱理
- Pr
- 松山浩之
- フォトPr
- 山川洋史
- 撮影
- 新谷真博
- レタッチ
- 望月洋輔
- ST
- 椎名倉平
- HM
- 須藤鈴加
- 美術
- 小川真澄
- CAS
- 島田一成
- 出演
- 土居怜史
- 印刷
- 日庄
CM
- 広告主
- U-NEXT
- 作品名
- 「映画集め」篇
スタッフリスト
- 企画制作
- &2+電通+東北新社
- CD
- 鎌田宏史
- 企画+C
- 大石タケシ
- AD
- 窪田新、三町綾
- Pr
- 原田開
- PM
- 畠野航
- 演出
- 箱田優子
- 撮影
- 近藤龍人
- 照明
- 尾下栄治
- DIT
- 瀧祐介
- 美術
- 枝広敦良
- 特殊技術、特機
- 槙良輔
- カラリスト
- 佐竹宗一
- 編集
- 越田聡(オフライン)、島崎淳(オンライン)
- 音楽Pr
- 山田勝也
- 音楽
- 池永正二
- SE
- 磯村享平
- MIX
- 倉田昌治
- ST
- 加藤將
- HM
- 望月志穂美
- CRD
- 市川清治
- CAS
- 元川益暢
- NA+出演
- 劔樹人
ecd:エグゼクティブクリエイティブディレクター/cd:クリエイティブディレクター/ad:アートディレクター/企画:プランナー/c:コピーライター/d:デザイナー/演出:ディレクター/td:テクニカルディレクター/flash:flash制作/me:マークアップ・エンジニア/pgr:プログラマー/epr:エグゼクティブプロデューサー/pr:プロデューサー/pm:プロダクションマネージャー/ap:アカウントプランナー/ma:録音/st:スタイリスト/hm:ヘアメイク/crd:コーディネーター/i:イラストレーター/cas:キャスティング/ae:アカウントエグゼクティブ(営業)/na:ナレーター