食や農の課題解決に取り組む東京・表参道のショップ「imperfect(インパーフェクト)表参道」は、2021年2月1日〜2月14日の期間限定で、チョコレートアーティスト noricoさんとのコラボレーションを実施する。
imperfectが2021年のバレンタインに掲げるテーマは、「幸せなチョコレート」。それに沿ってnoricoさんがチョコレートアートで制作したWeb動画「幸せなチョコレートというものがあるとしたら。」篇を公開、店頭では高さ2メートルのチョコレートアートポスターを展開している。
世界の食と農を取り巻く社会課題の解決にお客さまと一緒に取り組む「Do well by doing good.」活動を展開する「imperfect表参道」。2021年のバレンタインのテーマは「幸せなチョコレート」である。
「コロナ禍を過ごす中、私たちは世界中の人とつながっているという感覚が、今まで以上に強くなっていると感じています。だからこそ、チョコレートが一番消費される“バレンタイン”のタイミングで、もう一度、生産から手元に届くまでに関わっている全ての人たちのことを思い浮かべていただく機会をつくりたい。私たちimperfect表参道の今年のバレンタインテーマ『幸せなチョコレート』にはそんな想いを込めました」とimperfect 佐伯美紗子氏。
そして、その想いを伝えるべく制作したのが、Web動画「幸せなチョコレートというものがあるとしたら。」篇と高さ2mのチョコレートアートポスターだ。
Web動画は、「幸せなチョコレートというものがあるとしたら。そのチョコはきっとは幸せな気持ちで育てられたカカオでつくられているはずだ」とはじまる。チョコレートの主原料であるカカオの生産現場では、児童労働、強制労働、さらには不公平な貿易が問題となっている。imperfectが扱うのは、生産から販売に関わる全ての人が、正しい対価と正しい環境の中にいる「幸せなチョコレート」。「大切な人には、幸せな気持ちで紡がれた幸せなチョコレートを」と動画やポスターで伝える。
電通 コピーライター 福島康之氏は「imperfectの商品をはじめ、いわゆる『エシカル』と呼ばれる商品は、正しいことは頭ではわかっていても、なかなか行動に結びつきにくいという課題がありました。そこで、今回の取り組みではロジカルな正しさよりも、『それがつくられる過程で、誰か悲しい想いをしている商品を贈るのってなんか嫌じゃない?』『みんなが笑顔でつくられた商品の方がハッピーじゃない?』といった、理屈じゃない気持ちを意識して考えました」と話す。
2月14日までの期間限定で、店舗及びECサイトにて、テーマにあわせ1粒のショコラで2つの素材を掛け合わせたフレーバーのハーモニーを味わえるバレンタインオリジナルアソート商品「幸せなチョコレート」を販売している(無くなり次第終了)。
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通+HAT+クリエーティブ・パワー・ユニット
- CD
- 岡本昌大
- ソリューションディレクター
- 吉田健太郎
- ソリューションディレクター+企画
- 前田星平
- C
- 福島康之
- AD
- 松長大輔
- D
- 高木寿桃、三島将志
- CPr
- 三浦克矢
- Pr
- 勝屋弘之
- PM
- 田中彩
- 演出
- 松田拓磨
- 撮影
- 船本諒
- フォトプロデューサー
- 栗原良次、三橋雅仁
- チョコレートアーティスト
- norico
- 美術
- 古川秋人
- 編集
- 奥村剛
- MA
- 桐山裕行
- NA
- 宮川美保
- 製版
- 西山貴三
- 施工
- 中島次郎、速水良子