佐賀県は2月9日、同県の食の魅力をPRするため、声優の宮野真守らを起用したアニメ作品『23時の佐賀飯アニメ』を制作したと発表。地元料理や食材をテーマにしたアニメで、公式Twitterアカウント(@saga_meshiani)で、同月15日~24日の23時に1日1話ずつ配信する(計10話)。
『23時の佐賀飯アニメ』では、同県のブランド牛「佐賀牛®」や、豚骨スープに生卵や海苔のトッピングが特徴の「佐賀ラーメン」など計10品を、1話1品ずつ、15~20秒前後の尺で紹介。そこに、宮野さんが声でもおいしさを伝えていく。制作陣には、『ガールズ&パンツァー 劇場版』などを手掛けた藤本さとる氏(監督)や『セーラームーン』の伊藤郁子氏(作画)らも参加している。
キャッチコピーは「狙うは、小腹。」。“つい小腹がすいてしまう時間”である23時に投稿し、食欲喚起につなげる。
なお、今回のアニメ制作に合わせてキャンペーンも実施。同アニメの公式Twitterアカウントをフォローの上、特定のツイートをリツイートすると、抽選で20人に佐賀牛®約400グラムをプレゼントする。
本施策について、佐賀県は「コロナ禍で佐賀県をPRする機会が限られるなか、今回アニメをつくることで、SNSを通じて佐賀飯を好きになり、お試しいただくきっかけになることを願っています」とコメントを寄せた。