エディオンは2月27日、「エディオンなんば本店」(大阪・中央)1階に、モバイルバッテリーなどデジタル機器の新興メーカー、アンカーの直営店を開設する。家電量販店内にアンカー店舗が常設されるのは初。
ほかの家電量販店では扱いのないものも含め、約120製品を展開する。リモートワークや災害対策、アウトドアなど利用シーン別の製品紹介コーナーを設置し、専門スタッフが案内する。
アンカーは2011年に中国・深センで、グーグル出身のエンジニアが創業。消費者向け直販のダイレクト・トゥ・コンシューマー(D to C)ブランドとしてスタートした。日本法人は2013年に設立。eコマースから、家電量販や直営店など販路を広げ、2020年10月からは、コンビニ「セブンイレブン」の店舗(一部除く〕でも販売している。
アンカーはバッテリーや充電器のほか、Bluetoothスピーカーや完全ワイヤレスイヤホン、ロボット掃除機、スマートプロジェクターを展開する。今後も直営店を積極的に展開する考え。