パルコは2月17日、2021年SS(春夏)シーズンの広告を公開した。
2020年シーズンに続き、クリエイティブディレクターを務めたのは、メンズファッション誌『Arena Homme+』やファッション&ユースカルチャー誌『Dazed & Confused』のアートディレクターを務めたジェイミー・リード氏。
今シーズンは「HOPE FLOATS」をメッセージに掲げ、B縦とB3横各2種を制作した。
メッセージには次のような意図を込めたという。
HOPE FLOATS
もし空想の世界で大切な人に会えるとしたら、どんな時間を一緒にすごすだろう。
複雑で不安な今だからこそ、自由に想いをめぐらせ、
夢を力強く描くことで、きっと世界は喜びであふれるはず。
現実と空想の混じりあう物語で描かれるのは、
4つの季節から生まれた奇妙な友人たちとすごす、喜びに満ちた時間。
希望や願いによって命を吹き込まれた彼らが、
愛とつながり、友情が輝くパラレルワールドへ、私たちを導いてくれる。
希望とは、重さのない、無重力の感覚。
今こそ不安や恐れを捨て、あたたかな希望を心に浮かべ、
重力を忘れて、力強く未来へ進みだそう。
キャンペーン期間は8月16日まで。全国のPARCOでポスターが掲出される。
スタッフリスト
- CD
- Jamie Reid Studio
- 撮影+演出
- Johnny Dufort
- 衣装+INFLATABLE(空気注入式の人形の)DESIGN
- Gareth Wrighton
- AD
- Emmanuel O’Brien
- アートバイイング+プロジェクトマネージャー
- Jeff Stalnaker
- EPr
- Sylvia Farago
- Pr
- Emily Thorp
- 撮影監督
- Jack Day
- 撮影プロダクション
- Farago Projects
- 撮影(アシスタント)
- Albi Gualtieri、Tomo Inenaga
- カメラオペレーター
- Tristan Bejawn
- 照明
- Pedro Faria
- 編集(ムービー)
- Max Fowler
- デジタルオペレーター
- Victor Gutierrez
- タイポグラフィ(HOPE FLOATS)
- Jack Sachs
- INFLATABLES(空気注入式の人形の)制作
- Glow Inflatables Ltd
- SCORE
- Max Fowler、Deccing(Spring、Summer)、No Nonsense(Autumn、Winter)
- 振付
- Ryan Chappell
- メイク
- Nami Yoshida
- ヘア
- Virginie Moreira
- CAS
- Sarah Small、Good Catch
- ロケCRD
- Harry Prosser
- 出演
- Zenobia Voegele-Downing(Spring)、Fiyako Olusegun(Summer)
- スペシャルサンクス
- Nellie Eden, Jenny Hutchinson, Zara Walsh, Giles Watson at IMGN Studio
- 企画Pr
- RCKT/Rocket Company*, PARCO
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター
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