森永製菓は「森永ミルクキャラメル」と2月に発売した期間限定商品「清見オレンジキャラメル」が、移動式ビンゴゲーム『おさんぽBINGO®』とコラボレーション。中箱に『おさんぽBINGO®』を印刷し、持ち歩きながら遊べるように工夫されている。
『おさんぽBINGO®』とは、「いつものお出かけを、もっとたのしいお出かけに!」という考えから生まれた移動式ビンゴゲーム。散歩中に出会ったモノや生き物などでビンゴのマスを埋めていくゲームで、2016年に広告制作会社サン・アドによる文具ブランド「ブンケン」から発売された。
森永ミルクキャラメルは、これまでに「名探偵コナン」や人気の直木賞作家 角田光代・朝井リョウ両氏による書き下ろしオリジナル小説など、キャラメルの中箱でさまざまなコラボレーションを実施している。また、2007年より森永製菓が推進している「キャラメル・ウォーキング」の流れの中で、『おさんぽBINGO®』とのコラボレーションが実現した。今回の『おさんぽBINGO®』は「森永ミルクキャラメル」オリジナルバージョンで、3×3のミニサイズで全6種類ある。
「『おさんぽBINGO®』のファンというありがたい方が森永製菓さんにいらっしゃって、今回のコラボレーションが実現しました。森永製菓さんは、手軽に糖分補給できるキャラメルを食べながらウォーキングをする『キャラメル・ウォーキング』を打ち出していることもあり、このコロナ禍でも注目を浴びた気軽に誰でも密にならずに楽しめる『おさんぽ』と相性がよかったのかもしれません」と、サン・アド クリエイティブディレクター 笠原千昌さん。
『おさんぽBINGO®』は現在、まち、はる、なつ、あき、ふゆ、うみ、すいぞくかん、TOKYOの8種類のバージョンを発売している。オリジナルバージョン以外に、沖縄座間味村のリゾートホテルとのコラボレーションで誕生した座間味島、阿嘉島、慶留間島の3つの島限定ビンゴ、書籍『おさんぽBINGO たのしいおさんぽ図鑑』のオリジナルビンゴを展開。さらに宮城県気仙沼の小学校で実施した『自分のまちの「おさんぽBINGO」をつくろうプロジェクト』では、子どもたちと気仙沼ビンゴとガイドブックを制作し、地元で販売している。
また「おさんぽ」のみならず、小さな子どもの頑張る気持ちを応援する、チャレンジ型ビンゴ『おこさまBINGO®️』も発売。2016年の発売以降、知育、想像力、観光支援、地域創生、教育など多様な領域と掛け合わせることで、さまざまな可能性を引きだすコミュニケーション・コンテンツとして発展してきている。
2020年には『おさんぽBINGO®』がACC賞デザイン部門ゴールドを受賞。また、「自分のまちの『おさんぽBINGO®』をつくろうプロジェクト」がブランデッド・コミュニケーション部門Cカテゴリー(PR)でブロンズを受賞した。
今年3月には、「だいとかい」と「でんえん」という2種類の『おさんぽBINGO®』が新たに発売となる。「年内にはまた新しいプロジェクトの「おさんぽBINGO®️」が誕生する予定です。出会いによって、見たことのない新しい景色が目の前に広がるので、おさんぽするようにゆっくり歩きながらそれをまた楽しみにしています」(笠原さん)。
スタッフリスト
- CD+C
- 笠原千昌
- AD
- 藤田佳子
- D
- 久保あずさ
- PR
- 徳永あかね