横浜を拠点とするプロサッカークラブ・横浜FCは3月6日、東日本大震災から10年の節目を前に動画を公開。岩手朝日テレビ協力のもと、同クラブによる震災の被災地支援の様子を映した動画となっている。
横浜FCはこれまで、岩手県盛岡市や宮城県石巻市などで、炊き出しや地元サッカークラブとの練習試合の開催、横浜FCホームゲームへの被災者の招待など、継続的な支援に取り組んできた。本動画はそうした活動をダイジェストとしてまとめたもの。
動画はYouTubeで見られる他、2021シーズンのホーム開幕戦となった3月6日、大分トリニータ戦の試合会場でも流した。震災から10年を契機に、当時の記憶を風化させない、との想いにもとづく。
横浜FCは、「引き続き『サッカーでつながった絆』を大切に、たくさんの元気な声と笑顔をお届けできるよう、継続して被災地支援活動に取り組んでいく」とコメントしている。