ADKマーケティング・ソリューションズ(以下「ADK MS」)は、朝日放送テレビ(以下「ABCテレビ」)にて、6秒CM素材のみでフォーマットされた30分番組を企画・制作し、3月20日に放送すると発表した。デジタル広告用素材の6秒CMを地上波テレビでも活用できるようフォーマット化し、放映される。
短尺のなかにメッセージを絞り込み、特に商品名やブランド名の認知で高い効果を示すためデジタル広告で多く用いられる「6秒CM」だが、日本におけるテレビCMでは、15秒や30秒以上の素材が主流。一方、アメリカではテレビでも6秒CMを活用する取り組みが始まっていた。現在、日本ではテレビ番組本編進行中に画面に表示される「ピクチャーインピクチャー(PIP)」で6秒CM素材を活用した事例はあるものの、活用法を模索している段階にある。
本企画はデジタル&データドリブン・マーケティングを専門領域とし、多様なスペシャリストを結集した新事業ブランド「ADK CONNECT」(3月1日始動)の取り組みの一環。ADK MSではマスメディア×デジタルメディアにおける統合的プランニングや、DXを通じたテレビメディア運用マーケットの拡大に貢献すべく、今後も戦略的なソリューションを開発・提供していくとしている。
◇実施番組・放映日時・番組内容
放送局:ABCテレビ
実施番組:「3人の鬼才・六秒世界」
放映日時:2021年3月20日(土・祝)11:00~11:30
※TVerは放送終了後から2週間。なお、6秒CMは配信されない。
番組内容:デジタル広告で注目されている「6秒CM」。その6秒CMの制作に3人のクリエイターがチャレンジする様子を追いかける、ドキュメントバラエティ番組。
提供:エディオン、創味食品、富士産業