福山雅治が監修の地域活性プロジェクト、仲里依紗や髙田明会長ら長崎出身の著名人6人も参加

長崎県は3月18日、県内外から長崎県を元気にするアイデアを集め、新しい変化やチャレンジを応援するプロジェクト「長崎の変」を開始した。クリエイティブプロデューサーとして、長崎出身である歌手の福山雅治を起用。企画・制作に携わる。本プロジェクトで県に興味・関心を持ってもらい、関係人口の創出・拡大を図りたい考えだ。

クリエイティブプロデューサーに歌手で同県出身の福山雅治が就任。

同日、プロジェクトの第1弾としてスペシャルムービー「長崎の変、はじまる」をWeb上で公開した。

スペシャルムービー「長崎の変、はじまる」。7人の長崎出身の著名人が、長崎の猫の声を演じ「にゃんとかせんば!」と県の内外へ向け「長崎の変」を呼びかける。

動画には福山さんをはじめ、長崎出身である仲里依紗(女優)、長濱ねる(タレント)、蛭子能収(漫画家)、ジャパネットたかた 髙田明会長、前川清(歌手)、役所広司(俳優)も参加している。

動画は、福山さんが声優を務めた「猫山雅治」が「吾輩は猫である。」と話す場面からスタート。その他、7人が声を演じる長崎の猫たちが、人口減少に悩む長崎の街を眺めながら問題提起し、未来へのメッセージを語り合うという内容になっている。

猫の写真はすべて県内の保護猫、地域猫の写真となっている。

プロジェクトに対し、福山さんは「長崎に住む保護猫、地域猫たちにもご参加いただき立ち上がった今回のプロジェクト。長崎の人も文化も、自然も動物たちも、みんなが楽しみながらより良い長崎の未来に向けて前に進んで行くきっかけになれば」とコメントした。

撮影は、出演者らが同じスタジオに揃っての収録が難しい状況のなか、別々の場所で猫のセリフを録って重ねるなど、主にリモートで制作。出演した役所広司さんは、「この映像を観て、皆さんのお顔から笑顔が出て、その笑顔が力になって長崎の街も人も元気になることを祈っています!」とエールを送った。

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