2021年春に創設100周年を迎えるグッチは、お花見にインスピレーションを得たイベント「GUCCI HANAMI」を東京タワーで実施。3月19日から26日までの毎金曜日、サンセットから深夜0時まで、グッチを象徴するカラーと桜色でライトアップされる。また窓枠にはグッチのロゴマークを映し出す。
さらに、4月2日までの期間限定で「東京タワー」をAR(仮想現実)映像で彩るコンテンツを用意。スマートフォンのカメラを東京タワーに向けると、画面いっぱいに花々が咲き出す仕組みだ。映し出される花々は、1960年代から1970年代にかけて活躍した米国人デザイナー、ケン・スコットによるフローラルパターン。グッチのEpilogueコレクションのアイテムも彩っているデザインだ。
ARイメージをそのまま撮影することで、離れた場所にいる家族や友人にシェアすることもできる。コロナ下で例年通り集ってお花見を楽しむことが自粛されている今年。リアルなライトアップとバーチャルの世界を融合したお花見を通して、春の訪れを様々な人と共有、分かち合う機会にしてほしい狙いだ。