日本広告業協会(JAAA)主催による2020年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞が発表となった。
本賞は同協会会員社を対象としたもので、2020年に最も優れたクリエイティブワークを行ったクリエイター個人を表彰する。1989年設立以来、今年度で32回目を迎える。
2020年は、会員各社の選考を経てノミネートされた33名(24社)のクリエイターから、クリエイター・オブ・ザ・イヤー1名、メダリスト9名が選出された。
クリエイター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは、電通 グループ・クリエーティブ・ディレクター 眞鍋亮平氏。
眞鍋氏は1997年に電通入社し、2014年からクリエーティブ・ディレクター。これまでに大塚製薬ポカリスエット2020「ポカリNEO合唱」、アシックス「ぜんぶ、カラダなんだ。」「ASICS FIRST RUN」などを手がけているほか、NewsPicks Studios Chief Creative Officerも務めている。
2020年といういまだかつてない不安に包まれた特別な年において、クリエイティブ・広告の力で多くの人々に勇気や希望を与える、ポジティブなクリエイティブワークを展開した点。また、新型コロナウイルス感染症の流行下にあっても、時代を象徴するニューノーマルなコミュニケーションとしてスピード感をもって対応したことに評価が集まった。
表彰式は、5月31日に開催予定の2021年度定時総会・記念式典にて行う。
2020 CREATOR OF THE YEAR 1名
眞鍋亮平(電通 第5CRプランニング局 グループ・クリエーティブ・ディレクター)2020
眞鍋氏が手がけた仕事
CREATOR OF THE YEAR MEDALIST 9名
市川直人(TBWA\HAKUHODO Disruption Lab Creative Director / Copywriter)
志村和広(電通 第4CRプランニング局 クリエーティブ・ディレクター)
吉岡由祐(大広WEDO 東京クリエイティブ力Division チーム東京実行力1 クリエイティブディレクター)
吉兼啓介(博報堂 第3クリエイティブ局 CMプラナー/チーフディレクター)
伊藤裕平(TBWA\HAKUHODO Disruption Lab Creative Director / Art Director)
大八木翼(SIX/博報堂 エグゼクティブクリエイティブディレクター/パートナー)
小塚仁篤(ADKクリエイティブ・ワン クリエイティブ本部/SCHEMA クリエイティブ・テクノロジスト)
三谷健(グレイワールドワイド クリエイティブ クリエイティブディレクター/アートディレクター)
外山徹郎(ハッピーアワーズ博報堂 クリエイティブディレクター)