特設サイト:「人の流れ」を可視化する位置情報ビッグデータの活用」はこちら
販促・集客から中長期的なマーケティング・事業戦略まで 幅広く活用可能な基本のデータ
クロスロケーションズは、収集した位置情報ビッグデータをAIで解析・視覚化するプラットフォーム「Location AI Platform™」をSaaSモデルで提供している。既に、流通・小売、外食、メーカー、自治体といった様々な業種の販売促進やマーケティング活動で活用されている。
「当社のプラットフォームの特徴を一言で言えば、位置情報を誰でもビジネスに使えるようにすることです。また、ロケーションテックという言葉は当社が最初に言いはじめたものですが、いまや位置情報ビッグデータは、商圏分析、出店戦略や集客、顧客分析、需要予測など、様々な用途で使われています」と同社プロフェッショナルサービスディレクターの濱田知行氏。
具体的には、スマートフォンのGPSに基づく位置情報データを収集し、独自のAI技術によって解析することで、人がいつ、どこから来て、どのように動き、どの時間帯になるといなくなるのか、といった「人流」の把握が可能である。さらに、同社では日々、これらのデータの集計・分析を継続しているため、1日など短期の変化を見るだけでなく、昨年と今年の同時期の比較など長期の変化も把握することもできるのだ。
「現在はデータが世の中にたくさん溢れていますが、それらを分析して、分かりやすく、ビジネスに使えるように加工するには技術が必要です。そこで私たちが長年培ってきた技術を用いて、“川の流れ”のように人流を見ることができるようデータを解析・視覚化します。ここが当社のプラットフォームの特徴で、お客さまごとのニーズに合わせたデータ解析を行い、カスタマイズしたレポート画面として提供することもできます」と濱田氏。
来店しない「原因」を可視化する
同社のデータが使われるシーンは多岐にわたる。例えば、出店する際にそのエリアに人の流れがあるかを事前に確認する、展示会やイベントを実施する際に事前に把握しておいた人の流れが多い場所に広告を出す、といったところが分かりやすい。
他にも、店舗の集客で利用する場合でも強みを発揮する。仮に前年比で110%の客数の伸びがあった場合、そのデータだけを見れば喜んで終わってしまうところだが、同社のデータを活用することで、“自社の外”にある現状の市場のトレンドや、顧客全体の動きまでも把握することが可能になる。その結果、エリア全体を調べてみると平均で120%増加していると分かれば、集客アップのための対応策が必要だと判明する。
「本当の原因が見えてくる、ということがポイントだと思います。売上減の原因が、品揃えなのか、競合店にお客さまが流れているのか、はたまた別の原因か。それらは自社のPOSデータだけでは見えないもので、他のデータと組み合わせて利用、補完することで、絶対的評価ではなく、より相対的・総合的な評価をすることが必要です。それらを実現し、企業様全体で成長できるようにサポートするのがわれわれのプラットフォームの特徴です」。
クロスロケーションズ株式会社
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