ビーケージャパンホールディングスが展開するバーガーキングは、3月26日、ビジュアルアイデンティティのリニューアルを発表した。ロゴデザインやブランドカラー、フォントなどを22年にぶりに刷新する。リブランディングを手がけたのは、ロンドンとNY、上海に拠点を置くJones Knowles Ritchie。
グローバルでは1月下旬に新VIを発表していた。それが国内でも適用された格好となる。
「Burger King | New Visual Identity」。
主な変更点は以下の通り。
新しいロゴでは、フォントを変更。食べ物に存在しない青色や光沢感をなくし、より本来のバーガーに近い色を採用した。
ちなみに以前のロゴはこちら。「クリスピー・クリーム・ドーナツ」などのロゴも制作したSterling Brands社によるデザイン。
フォントは「よりアイコニックなもの。とろっとしていておいしそうなイメージをお客さまに感じていただけるデザイン」とコメントがされている。
新VIには手書きのイラストが追加された。エネルギー、 ユーモア、 アイロニーが表現され、新鮮な食材と商品の絵、お客さまを主役に遊び心のある物語を展開しているという。
新VIで使用する色は、 「ワッパー」のセサミバンズ、 フレッシュなレタス、 トマト、 オニオンの新鮮な野菜、 マヨネーズとケチャップ、そして、直火焼きの100%ビーフパティの色から採用。
同社はリニューアルの意図を、「ブランドのユニークなキャラクターだけでなく、提供するメニューへの愛情を伝えたいと考えた」と話している。
新VIは、今後パッケージや店頭ビジュアル、SNSでも順次導入されていく予定だ。
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