4月10日、福岡コピーライターズクラブは「FCC賞2020」の受賞作発表会を開催した。今年は新型コロナの影響で、YouTubeでライブ配信を実施した。
今年の審査方針は、FCC代表 北川譲さんの打ち出した「一撃。」。対象は2020年1月1日から2021年1月31日までに掲載ならびに放送された広告作品で、ムービー124点、グラフィック127点、ラジオCM50点、デジタル16点、混合部門25点の計342点が集まった。
その中から選ばれた最高賞は、別府市「別府温泉おもてなし再開」。
また「視聴者賞」は、10日の24時まで視聴者の票を募集し、50人の投票のうち得票率30%を得て、フンドーキン「味は時間で、できている」シリーズが受賞した。
最高賞、視聴者賞、審査員特別賞は以下の通り。このほか、FCC賞32作品が選出されている。
FCC最高賞
別府市「別府温泉おもてなし再開」(ムービー部門)
電通九州/左俊幸
視聴者賞
フンドーキン「味は時間で、できている」シリーズ(ムービー部門)
BBDO J WEST/古屋彰一
三島邦彦賞
KBC「A.I.少女AZUSA」シリーズ(ムービー部門)
電通/髙崎卓馬
北川譲賞
森永製菓 スペースバナー(デジタル部門)
博報堂/竹上淳志、滝口勇也
下津浦誠賞
ハッピーカーズ「轟け、車愛。」(ムービー部門)
ADKクリエイティブ・ワン/加藤悠、佐藤充
左俊幸賞
ボートレース下関「長州力5G」(ムービー部門)
BBDO J WEST/下津浦誠
古屋彰一賞
パナソニック「Voice of Home -帰っておいでアナウンス-」(ラジオ部門)
大広WEDO/畠山侑子
今井美緒賞
シヤチハタ「印影漫才師ふぉれすと」(ムービー部門)
電通中部支社/和田佳菜子
永野弥生賞
シャボン玉石けん株式会社「手洗いは、命を守る。」(ムービー部門)
五島列島なかむらただし社、電通九州/中村直史、米村拓也
松田正志賞
メディカルケアサービス「介護職員採用広告」(グラフィック部門)
クイック/塚田智幸
久冨和寿賞
西鉄自動車学校「実際のところの唄」(ムービー部門)
西鉄エージェンシー/松尾昇
受賞作発表会の様子は、下記より視聴可能。