マツコ・デラックスが切り込む! サントリー新テレビCM「麦焼酎の炭酸割りって、ちょっと新しくない?」

サントリースピリッツは4月6日、炭酸割り専用麦焼酎「香る大隅〈麦とジャスミン〉」を新発売した。それにともない、イメージキャラクターにタレントのマツコ・デラックスを起用した新テレビCM「ちょっと新しくない?」篇、「地味に新しくない?」篇、「好きに飲ませてよ」篇の放映を、近畿エリアで開始した。

本CMは、番組ADと自宅で“サシ飲み”中のマツコさんが、「麦焼酎の炭酸割り」の新しさを伝えるストーリー。世相を交えた軽妙な語り口で、家庭で気軽に楽しめる同商品のメッセージを訴求している。

「ちょっと新しくない?」篇では、マツコさんの「みんな新しいことやんなきゃって言うけど、新しいって何なのよっていう話でさ」という振り出しから、「例えば、麦焼酎。新しくないよね」「炭酸、普通ですよ」と指摘をし始める。

さらに、「でも、麦焼酎の炭酸割り、ちょっと新しいと思わない?」という投げかけと、「で、次どうする?」というマツコさんの突っ込みに、番組ADが自分の空になったグラスに気づき目線を落とす。最後は、商品名のナレーションに、マツコさんが「おいしい」とつぶやき、瓶を愛でるシーンで締め括られている。

同社によると、「次、どうする?」という言葉には、2つの意味があるという。ひとつは、居酒屋などでお馴染みの「グラスが空いたけど、次、どうする(何を飲む)?」というニュアンス。もうひとつは、人々のライフスタイルが大きく変化する昨今、混沌とする現状から前進する旗印になるように、という意味だ。

コピーライターを務めた安藝哲朗氏は、「企画の中心に据えたのは、マツコさんの存在感と説得力、そして映画のワンシーンを思わせる美しい1枚絵。マツコさんには『炭酸割り専用麦焼酎』のなんたるかを、世相と絡めて熱く語っていただいたが、一部のセリフと枝豆のアクションは撮影現場で生まれたアドリブだった。マツコさんは、本当に名優。最後の飲みカットの『うまい』のひと言、これはホンモノで、マツコさん自身が納得して発したセリフだけにより説得力も高まった」と語った。

スタッフリスト

企画制作
サン・アド+螢光TOKYO
CD
菅野紘樹
CD+企画
前田康二
企画
奥野俊作、鈴木美生
企画+C
安藝哲朗

企画+AD
白井陽平
Pr
松本隆、嶋田光太郎
PM
青山英樹、吉野睎、伊藤周平
演出
浜崎慎治
撮影
十文字美信
照明
中村浩幸
美術
小島純哉
編集
小池義幸(オフライン)、内田公人(オンライン)
カラリスト
石川洋一
音楽
緑川徹
SE
望月久美子
MA
太斉唯夫
ST
中里智弘(マツコ・デラックス)、浜松あゆみ(大津)
HM
高橋永光(マツコ・デラックス)、三好明梨(大津)
CAS
余佳黛、山内雅子
フードスタイリスト
斗澤郁子
AE
土井真人、山西栄輔
NA
宗方脩
出演
マツコ・デラックス、大津尋葵

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター
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