沖縄広告協会は4月2日、第39回沖縄広告協会 広告賞の受賞作品を発表した。応募総数174作品の中から総合グランプリを受賞したのは、ブレーン沖縄が制作した沖縄県酒造組合・沖縄総合事務局(事業受託者:TOW、SBL)の「AWAMORI JINBNER」(沖縄総合事務局受託事業・海外向け泡盛プロモーション)のWeb動画。Web部門から総合グランプリに選出されるのは、今回が初となる。
Web動画「AWAMORI JINBNER」は、14世紀末頃 琉球王朝(現在の沖縄)に伝えられ、以後450年もの栄華とともに発展・継承されてきた泡盛を海外に発信する内容。特別なカリキュラムを習得し泡盛の知識を得た方に「AWMORI JINBNER」の称号を叙任する、沖縄県酒造組合の取り組みの一環として制作した。
「未知なる酒『泡盛』の魅力を際立たせるため、『日本の雅』にはないダイナミックでエネルギッシュな世界観で琉球の伝統文化とともに表現しユニークな印象になるよう留意しました」と制作したブレーン沖縄はコメントしている。
金賞以上の受賞作品は次の通り。
沖縄県酒造組合+沖縄総合事務局(事業受託者:TOW、SBL)「AWAMORI JINBNER」沖縄総合事務局受託事業:海外向け泡盛プロモーション(ブレーン沖縄)
新聞一般営業部門
タイムスアド企画「しまダビサービススタート広告」(沖縄タイムス社)
新聞企画連合・協賛部門
沖縄セルラー電話+国際ビル産業「首里城焼失から1年 紅型『首里城』ラッピング特集」(琉球新報社)
新聞シリーズ部門
オリオンビール「わったーエール飯」新聞シリーズ広告(電通沖縄)
テレビ15秒CM部門
オリオンビール「いちばん桜プレミアム『愛の歌』篇」(アドスタッフ博報堂)
テレビ30秒以上CM部門
琉球銀行「りゅうぎんリバースモーゲージ」(curioswitch)
テレビシリーズCM部門
沖縄セルラー電話「見える人・空港にて」篇、「見える人・お店にてau PAY」篇、「見える人・友人宅にてauでんき」篇(電通沖縄)
ラジオ20秒以内CM部門
オリオンビール/75BEER「ちょっと嬉しいことがあった日は」篇(ブレーン沖縄)
ラジオ30秒以上CM部門
フトン巻きのジロー「寝ドッキリ」篇(電通沖縄)
ラジオシリーズCM
フトン巻きのジロー「ベッドイン」篇、「雨の音」篇、「誰のよ」篇(電通沖縄)
ポスター単発・シリーズ共通部門
JTB沖縄「落書きをアートに。アートに落書きを。Big up Graffiti」(ワンダーリューキュー)
セールスプロモーション第一部門
ADeR「ADeR 作品集」(ブレーン沖縄)
セールスプロモーション第二部門
オリオンビール「謎のビールを手に入れろ!」篇(電通沖縄)
雑誌単発・シリーズ共通部門
沖縄県「雑誌Pen+Be.Okinawaムック本」(電通沖縄)