約6割がファッションアイテムとの併売
コスメ販売は、当初の見込み通り「トータルファッション」の提案にもつながっている。
同社によると、コスメ購入者のうち約4割が衣服との併売、約2割がバッグやシューズなどのグッズとの併売。コスメ購入者の計約6割がファッションアイテムと一緒にコスメを購入していることになる。広報担当者は「メイクもファッションの一部であることを再認識することができました」と話す。
こうした反響を受けて、3月15日に発表した2021年春夏コレクションではラインナップを約3倍に拡充。取り扱い店舗も、「一部店舗」から「全国のジーユーおよびオンラインストア」に拡大した。
広報担当者は「人々の生活が日々変化、進化している中で、コスメやメイクに対する需要も変化しています。今後もお客さまの声や世の中のニーズにお応えするラインナップをお届けしたいです」と話した。