日本郵便は、日本郵便の新テレビCMシリーズ「手紙の部屋」の第1弾「手紙の部屋 母の日」篇ほかムービーを公開、特設サイト「手紙の部屋」もオープンした。
CM出演するのは、ハマ・オカモトさんと手紙の魅力を伝えていく「手紙ナビゲーター」に就任した芦田愛菜さん。郵便番号の形を模した窓のある「手紙の部屋」で、2人がしたためているのは、「母の日」の手紙だ。
「お母さんにお手紙を書かれたことはありますか?」と、芦田さんかから質問されたハマさんは、「小さい頃はありますけど、なんて書き始めたらいいのかも、もうわかんないですよ」。両親への感謝の気持ちが伝えらえれるか、母親の存在などについて話し合う二人。ようやく手紙を書き終え、封筒に切手を貼る。最後に「母の日は、手紙を送りませんか」と、芦田さんが言葉を添える。
「人に会いづらくなった今、手紙はこれまで以上に意義のあるツールになったと思います。手紙には情報伝達だけではない価値があって、書いているその間、相手のことを考えたり思い浮かべたりすると思います。この時間は送る側、もらう側、双方にとってのプレゼントになると思いました」と、クリエイティブディレクター/コピーライター 野澤幸司さん。
母の日、敬老の日、誕生日、年賀状…と、手紙を送るタイミングは1年の間にいくつもある。1年の中で、手紙を書く・もらう=大切な人のことを想う時間が増えたらと考え「誰かを想う日がやってくる。」というメッセージと「手紙の部屋」という物語フレームを考えたという。
「部屋の主である芦田愛菜さんは、日本一、手紙を書く姿が似合う女優さんだと思いました。撮影の日、それは自信から確信に変わりました。一緒に手紙を書いてもらったのはハマ・オカモトさん。意外と丸文字でかわいかったです。この撮影で気付づいたのは、人は大切な誰かのことを考えている時、どんな瞬間よりもいい顔をしている、ということ。今後もこの「手紙の部屋」には、芦田さんと誰かの大切な人を想う時間が流れていく予定です」(野澤さん)。
日本郵便のYouTube公式チャンネルでは、CMの各バージョン、メイキング映像とともに、39歳新米ママ、22歳新社会人、30歳新婚男性が母の日の手紙を書く映像も公開している。
スタッフリスト
- 企画制作
- 博報堂+SIGNING+AOI Pro.+onehappy
- CD
- 清水佑介
- CD+C
- 野澤幸司
- 企画
- 吉兼啓介
- AD
- 小杉幸一
- Pr
- 久松真菜、山田博之
- PM
- 石黒大佑
- 演出
- 大野大樹
- 撮影
- 重森豊太郎
- 照明
- 大竹均
- 美術
- 花崎綾子
- 生花師
- 岡本典子
- 編集
- 前田憲彦(オフライン)、泉陽子(オンライン)
- カラリスト
- 石原康隆
- 音楽
- 山田勝也
- 作曲
- 高木正勝
- MIX
- 北穣至
- ST
- 浜松あゆみ(芦田愛菜)、TEPPEI(ハマ・オカモト)
- HM
- 久慈拓路(芦田愛菜)、高草木剛(ハマ・オカモト)
- PRプランナー
- 村山駿、菅野光輝
- AE
- 船山信吾、角田知義、龍田洋佑、秋山洋大、貝田岳大、保科宗一朗