【対談】国分太一×箭内道彦 「株式会社TOKIO」はほとんど全部、TOKIOの手づくり

日本のものづくりを世界に伝えたい

—今後、株式会社TOKIOとしてどんなことをやっていきたいですか。

国分:僕らは、幸せなことに日本全国で職人さんがいろんなものを手づくりする、「日本のものづくりの現場」を目で見て触って感じてきました。一方で、後継者不足も目の当たりにしています。僕らは橋渡し役として、その伝統をウェブサイトやSNSなどで、日本国内だけでなく世界にも発信していきたいと思っています。少しでもお手伝いができたらいいなと。

あと、僕たちだけでは考えつかないアイデアにも興味があるので、5月に「一緒につくってくれるパートナー」を募集する予定です(応募期間は5月17日~6月17日予定)。そこから新しい何かをつくり出すことにも、これから挑戦して行きたいです。

メンバーに関して言えば、松岡は口から生まれたような男なので、これから広報としての活躍場所はどんどん増えてくると思います。リーダーは、完全にこの会社の顔。政府の会議に有識者として出たこともありますからね(笑)。1人ひとりが持っている得意分野を活かしていくことが、26年間5人で歩み続けて培ったチームワークだと思います。

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