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2020年に実施した「第12回販促コンペ」でゴールドを受賞したのは、ZOZOの「若者ががゾゾタウンをおしゃれ・カッコいいと思い、より好きになってくれるアイデア」の「SET BACK」と、ヤフーの課題「フリマアプリ『PayPayフリマ』を思わず使ってみたくなるアイデア」の「PayPayこどもフリマ」。
企画者は、ZOZOの課題が永井絢さん(電通)・江野秀一さん(電通)・徳光一蕗さん(電通)、ヤフーの課題が永田優太朗さん(ジオメトリー・オグルヴィ・ジャパン)・脇田菜穂子さん(マッキャンエリクソン)・三橋智樹さん(BANANA)です。
以下、2作品の企画書を企画者のコメントとともに紹介します。
企画書
「SET BACK」
企画者コメント
オンライン会議などの「背景」に注目
感染症の影響で、外出のためにおしゃれをする機会が減りました。でも、おしゃれをしたい気持ちがなくなったわけではありません。そこで、私たちが目をつけたのは、オンラインの会議や飲み会で利用される「背景」でした。「背景」は、シャツやジャケットと同じく、自分なりのおしゃれができる「ファッション」であると考え、今回のアイデアに行き着きました。
この「SET BACK」というアイデアを通して、ZOZOさまの「ファッションの概念を広げる姿勢」を発信し、ブランディングとサイト流入数増加に寄与できると考えています。
企画書
「PayPayこどもフリマ」
企画者コメント
企業としての姿勢や存在意義を感じてもらう
たくさんあるフリマアプリの中で、PayPayフリマを選んでもらうには、企業としての姿勢やサービスの存在意義を感じてもらうことが大事であると考えました。
そこで着目したのが、マネー教育です。マネー教育の問題にアプローチしていく姿勢を示すことで、子どもにも親にも選ばれるサービスになることを目指しました。
さらに、楽しくお金を学ぶ機会を提供することで、日本全体のマネーリテラシーを向上できれば、お金を扱うサービス(PayPay)自体の価値も高められるのではないかという野望も抱いております。