藤井 風「きらり」をフルコーラスで使用、多様な17人が登場する新型VEZELのブランドムービー

本田技研工業は、2021年4月に発売した「All-New VEZEL e:HEV」(以下、新型VEZEL)のブランドムービーを5月に公開した。

 
4月からオンエアされている2本のCM、WebCM、そして新たに公開されたブランドムービーに登場しているのは、さまざまな国籍や年齢、バックボーンを持つ、各界の第一線で活躍する17人と2匹の “GOOD GROOVER”。今回のCMやムービーでは、彼らがスマートフォンや多種多様なカメラで撮影し、思うままに自由に新型VEZELを映し出している。その爽快な映像を彩るのは、藤井 風さんの書き下ろし新曲「きらり」だ。ブランドムービーでは、「きらり」をフルコーラスで使用している。

「現場にいるみんなでVEZELを撮影する。機材はスマホでもトイカメラでも8mmでも、なんでもアリ。視点のダイバーシティ、Co-Creationというコンセプトから始まった企画でしたが、そんな真面目くさった話を凌駕してみんなを巻き込む力が楽曲『きらり』にはありました」と、クリエイティブディレクター 秋永寛さん。

撮影中も「きらり」をかけながら、出演者たちはドライブを楽しんだ。

「運転する人、曲を口ずさむ人、車内でのちょっとしたお喋り、ただ窓の外を流れていく景色。すぐ隣にいる人が撮影したリアルな風景から、仲間との旅の記憶のような、楽しさと切なさが共存するような、どこか青春っぽい疾走感のような…そんなクルマの魅力が立ち上がることをめざしました」(秋永さん)。

CM撮影時に、出演者がカメラを手に、楽しそうに過ごしている様子は、「GOOD GROOVE」公式インスタグラムでも公開されている。

「メーカーが望む視点やアングルも大事だけど、それよりも、みんなが好きだと思った視点や場面を何よりも大事にしたかった。だからブレていても、荒れていても、下手でもOK。そんな、みんなが撮った何万カットに及ぶ素材を丁寧にセレクトして使用しました。全然違う視点やトンマナの写真たちを、どうアートディレクションでまとめられるのか不安でしたが、いざ構成してみたら、なぜか1つのトンマナにまとまった気がしました」(アートディレクター 玉置太一さん)

VEZEL e:HEVのコアメッセージは、「世界に、あたらしい気分を。」。そして、ムービーの最後に登場する「GOOD GROOVE」の文字は、藤井 風さんの直筆だ。

「クルマ離れが著しい世の中で、「愛車」という感覚をどう表現するかというチャレンジだったと思います」と、秋永さん。

ブランドムービーは、公開から2週間で100万回再生を超えている。

テレビCM「e:HEV」篇
テレビCM「AMP UP」篇

スタッフリスト

企画制作
電通+電通クリエーティブX +Dentsu Craft Tokyo
ECD
佐藤義浩
GCD
杉谷有二
CD
秋永寛
企画+STPL
礒部建多
C
大貫冬樹
AD
玉置太一
D
菅原良太
STPL
武藤隆史、簗田祥己、細田優介
CPr
柿沼秀宣
Pr
藤岡将史、加藤純、市来優太、峯尾心
PM
北本航、大本遼平、鈴木優哉、横岡武志
アシスタントディレクター
山口祐果
演出+撮影+編集
林響太朗
撮影
阪野貴也
ドローン
横山一隆
照明
田上直人
編集
柿原未奈(オフライン)、緒方佐覇良(オンライン)
音楽
藤井 風「きらり」
MIX
浅田将助
ST
山本マナ
HM
古久保英人、坂本怜加
PRプランナー
草野健一、菊地立
CAS
北川伸吾、大杉陽太、池澤響、草野健一
AE
松重広大、田中義裕、荒井麻記子、歌川由里絵
出演+NA+撮影
玉城ティナ、井浦新
出演+撮影
よしあき、ミチ、あさぎーにょ、アントニー、モーリー・ロバートソン、布川敏和、る鹿、Licaxxx、クララ・ブラン、エバンズ・マラカイ、ロイ、たまねぎ(RIKU、GAKU)

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ