日本アドバタイザーズ協会(JAA)、日本広告業協会(JAAA)、日本民間放送連盟(民放連)の3団体で構成する「字幕付きCM普及推進協議会」は5月17日、YouTubeに「字幕CM協議会チャンネル」を開設。同日に動画「字幕付きCM5つのお話」(第1話~第5話)を公開した。
第1話「聴覚障害者の声」では、「国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)CM字幕プロジェクト」の松森果林氏が、聴覚に障害のある自身の経験を踏まえて字幕付きCMへの期待を語った。そのほか、広告主・テレビ局・広告会社・制作プロダクションそれぞれの立場から、字幕付きCMの意義や普及推進に向けた取り組み、字幕付きCMを制作するためのヒントなどを紹介している。
字幕CM協議会は「2020年9月に発表した『字幕付きCM普及推進に向けたロードマップ』を着実に実現するため、引き続き取り組みを進めてまいります」とコメントした。