神戸市の職員、長井伸晃(ながい・のぶあき)さんのコラムが始まります。
Facebook JapanやUber Eatsとの連携、eスポーツプロジェクトなど、自治体初の取り組みを積極的に推進し、注目を集める神戸市。そんな同市の推進力の秘密は、市長直轄の“特殊部隊”、「つなぐ課」だった——!
2021年3月までの約2年間にわたり、神戸市つなぐ課で活動してきたのが、今回コラムを始める長井さんです。
つなぐ課での取り組みの裏側、どうプロジェクトを推進してきたか、長井さんがどう人脈をつくり不可能と思われそうな企画を実現させてきたかなどを、コラムを通じて事例と共に振り返ります。
また後半では、長井さんがこの4月から現在進行形で取り組んでいる、地域の企業とさまざまな分野のクリエイターを“つなぐ”事業についてもレポート。
自治体の方々、自治体とお仕事されている広告界の方々、そして個人としてよりクリエイティブに活躍されたい方々のヒントになれば幸いです。
初回は28日(金)に公開予定です。ぜひご期待下さい。
長井伸晃(ながい・のぶあき)
神戸市経済観光局経済政策課担当係長(都市型創造産業担当)
関西学院大学卒業後、神戸市入庁。長田区保護課、行財政局給与課、企画調整局ICT創造
担当係長、同局つなぐ課特命係長を経て現職。係長昇任後の企画調整局では、官民連携によるテクノロジーを活用した地域課題の解決や新たな市民サービスの創出に取り組んできた。これまでにフェイスブックジャパンやヤフー、Uber Eats、スペースマーケットなど15社との事業連携を企画・運営。現職では、地域産業の付加価値向上や次代の産業育成に向けた事業を推進・立案するとともに、その経済活動の担い手となる人材の発掘・誘致に取り組む。
神戸大学産官学連携本部非常勤講師。NPO法人「Unknown Kobe」理事長。
「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2019」受賞。