亀田製菓は5月27日、同社の展開する商品「ハッピーターン」の新WebCM『Happy Movie Project』篇をYouTube、ハッピーターンスペシャルサイト上で公開した。
今回公開したWebCMは、ハッピーターンの発売45周年を記念するSNSキャンペーン「みんなでつくる、WEB CM 『Happy Movie Project』」の一環で制作されたもの。今の時代に抱く“しあわせ”をInstagram、Twitter上に「しあわせとは、◯◯だ。」と投稿してもらうことで募集。投稿の中から選ばれた約100点の写真や動画をつなぎ合わせて、ひとつの動画をつくり上げている。SNSでの募集は4月20日~5月6日の間で行われた。
「ハッピーターン」は、1976年に発売を開始したロングセラー商品。当時の日本は、第一次オイルショックの影響をうけ、不景気で暗い時代だったことから、当時の開発者たちは「幸せ(ハッピー)がお客さまに戻ってくる(ターン)」ようにと願いを込めて「ハッピーターン」と名付けたという。
その商品名の由来通り、応募投稿の中から選ばれたのは、家族と過ごす時間や自分の趣味など、それぞれの価値観で切り取られた“しあわせ”を感じられる投稿。「子どもと笑い合えること」「夫と同じ趣味を楽しめること」「愛犬が待っていること」など、社会や時代が変わっても変わらない、“しあわせ”を感じられる動画となっている。
また、同CMの楽曲にはミュージシャンの藤巻亮太さんが今回の企画のために書き下ろした新曲『花びらのメロディー』を使用。藤巻さん自身も“しあわせ”について思いを巡らせ制作したという楽曲が、動画をさらに盛り上げている。
亀田製菓の担当者は今回のキャンペーンについて、45周年の節目にハッピーターンが“しあわせ”と正面から向き合った企画だと話す。
「45年の間に大きく変化した社会の中で、みんなが抱く“しあわせ”の価値観はどう変わったのかを問いました。集まった声は、どこか懐かしい心温まるものが多く、自然と笑顔になるもので溢れていました。いまのこの時代だからこそ改めて強く感じた“しあわせ”の大切さ。これまでも、これからも、みんなに“しあわせ”がもどってくる一助となり、日本中に“しあわせ”がひろがってほしい、という思いのもと、制作されました」と続けた。
スタッフリスト
- 企画制作
- ADKマーケティング・ソリューションズ+ADKクリエイティブ・ワン+xpd
- CD+企画
- 玉川健司
- 企画+C
- 林正人
- 企画
- 菅野卓総
- Pr
- 磯拓馬
- PM
- 藤廣真矢、池上一希
- 演出
- 三本菅悠
- 撮影
- 田中亮
- 照明
- 三浦大輔
- 音楽
- 藤巻亮太
- ST+HM
- 藤廣真矢
- PRプランナー
- 菅野卓総、梶原祐彰、斎藤友理子
- AE
- 松川篤士、青山正和
- Promo
- 福田大剛