グランドデザインが開発・運営する買い物マッチングプラットフォーム「Gotcha!mall(ガッチャ!モール)」は、北海道テレビ放送(HTB)とコンビニエンスストア「セイコーマート」と共に、テレビ視聴者と商品・店舗をマッチングする新しい取り組み「onちゃん×セコマガッチャ!」を開始した。
「Gotcha!mall」は人工知能を用いた独自のアルゴリズムを通じて、一人ひとりの生活者にフィットした商品情報やクーポンなどをマッチングするサービス。脳科学に基づく「報酬システム」を応用したシステムデザインで、日常の買い物体験の向上を目指している。また同社では、「Gotcha!mall」と直結する全国約4万店の実店舗でのデータを活用することで、買い物のDXを推進している。
今回の取り組みでは、HTBが放映する情報番組・テレビCMとセイコーマートの間に「Gotcha!mall」が介在することで、テレビ視聴と購買の相関分析に基づいたマッチングを行う。
テレビ番組・CMを観た視聴者が「Gotcha!mall」にアクセスすると、一日1回無料でWebサイト上のカプセルトイマシンをプレイすることができ、そこで商品情報やセイコーマートで使えるデジタルクーポンなどの特典を取得。メーカーは、視聴者に商品の特徴や付加価値を楽しみながら知ってもらい、セイコーマートで継続的に買い物をしてもらうきっかけを作ることができる。
企画の第一弾は、大鵬薬品工業の「チオビタ・ドリンク」が対象。5月29日から6月11日まで、セイコーマート(北海道のみ)1079店で実施される。