車窓モビリティサイネージサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」(以下、「Canvas」)を提供するニューステクノロジーと応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を運営するマクアケは6月3日、車窓サイネージサービス「Canvas」を広告メディアとする、ファンが個人や団体を支援できる“ファン広告プロジェクト”の始動を発表した。
近年韓国を中心に、個人同士が目的をシェアし、屋外メディアなどを活用して共同出資によるメッセージを発信する取り組みが増加。日本国内でも、こうした取り組みは広がりを見せている。
新型コロナウイルス感染拡大により、エンタテインメント・スポーツ・飲食業界など様々な業界が打撃を受けている昨今。ニューステクノロジーとマクアケは、一般の方でも、広告を通して個人や団体を支援できる仕組みをつくることで、業界全体を支援・活性化させたいという思いから、取り組みの実施に至ったという。
“ファン広告プロジェクト”は、ファンが個人や団体を支援することができる応援広告。芸能事務所や音楽レーベル、イベントオーナー等の実行者がプロジェクトを立ち上げ、これに共感したファンがMakuake内のプロジェクトで応援購入することで、タクシー車窓モビリティサイネージサービス「Canvas」にてメッセージを掲出することができる。
事前審査を基にプロジェクトが実施され、7月から順次掲出を開始する予定。