東京ミッドタウンが届ける「暑中見舞い」動画、休業中だからできるコミュニケーションを模索

東京ミッドタウンは、6月15日からPR動画「空中散歩」を公式YouTubeおよび公式SNSにて公開している。人のいない東京ミッドタウンという“街”を、まるで鳥のように空中散歩しているかような体験映像だ。撮影はマイクロドローンで行った。

動画は、コロナ下で様々なイベントが中止・延期されおうち時間が長引く中、自由に空を飛び回る鳥になったような気分で、今だけの“新しい散歩”を楽しんでもらいたいという想いを込めて制作。「休業中だからこそできるコミュニケーション」「今しか提供することのできない、東京ミッドタウンにしかつくれない時間や体験や価値」を考え、この時代ならではの映像体験・ブランド体験に落とし込んだ。

企画、準備、検証など、撮影以外はすべてリモートで実施。クリエイティブディレクターには「Tokyo Midtown Award」2015 及び 2016のデザインコンペで受賞した市川直人氏を起用。4月下旬に休業に入りわずか数日で企画立案。5月24日に撮影と、急ピッチで制作を進め、6月15日の「暑中見舞いの日』に、季節のご挨拶として、映像を届けるに至った。

市川氏は、「様々なものが停止する世の中で、動き続けようとするその前向きな東京ミッドタウンの姿勢に共感し、今回プロジェクトに参加させていただきました。今の世の中にブランドが届けられる価値とは?そんな出発点から東京ミッドタウンの皆さまと議論を重ね、辿り着いたひとつの答えが『暑中見舞いという季節の挨拶として、東京ミッドタウンが持つ心地よさを届ける』というものでした」と説明。

さらに、「まだ自由に、気持ちのよい東京ミッドタウンを散歩できない代わりに、この映像体験が、ひとりでも多くの人に鳥や風になったような心地よさを届けてくれればと、制作に携わったチーム一同願っています」と想いを語った。

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